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一般財団法人トランスアクト財団

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2019-01-15 00:00:00
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車の運転が上手い人で、地理にも比較的明るい人であれば役員運転手という仕事をやってみたいと考えるかもしれません。もちろん、役員運転手になるには運転が上手であることは欠かせませんが、それだけで十分とはいえません。この記事では役員運転手に求められる運転の上手さとはどういうものなのか、どのような性格の人が向いているのかを解説します。

 

■役員運転手に求められる運転技術

 

役員運転手とは企業の社長を含めた役員を送迎するドライバーのことです。運転を仕事とする以上運転が上手い人なのは当然ですが、企業のトップクラスを送迎するとなると相応の高い運転技術が求められます。業務を行う際は何よりもまず安全を重視して運転することが必要です。交通ルールを守った運転をし、事故に巻きこまれるようなことがないよう気をつけましょう。乗り心地のよい運転ができることも大切なポイントです。役員運転手は効率的に運転することも必要ですが、快適さとのバランスも意識したいものです。スムーズな発進、停止、旋回を心がけ、役員が車内でリラックスして過ごせるような加速や減速の仕方を身につけましょう。快適と感じてもらうために車内の清掃を徹底することや、役員の好みに合わせた空調調整を行うなど細かい心遣いも役立ちます。

 

運転手の心得として、乗り降りがしやすい位置に停車させるのも大切です。これにはドアの開閉スペースや足元の状態を考えて適切な場所に停車させるスキルが求められます。また、役員の乗り降りのタイミングを見計らってドアを開けたり、雨の日には傘をさしたりするマナーも覚えておきましょう。役員の多くは多忙ですから、できるだけ効率よく目的地まで送迎してほしいと望んでいます。ゆとりのある運転計画を立てた上で、経路や交通情報を確認し、無駄のない運行をするのも役員運転手の役割です。

 

■どんな性格の人が向いているの?

 

役員運転手に向いている性格にはいくつかの特徴があります。まず、無駄口が少なく秘密厳守できることは絶対条件です。車内で見聞きすることについては守秘義務があり、取引先などにはもちろん仕事と関係のない自分の家庭内でも一切情報を漏らすことはしてはいけません。周りと連携できるコミュニケーション力は必要ですが、基本的には口が堅く信頼できることが重要です。

 

感情の起伏が少なく、常に落ち着いた気持ちで運転できることも大事です。役員の仕事は予定変更がつきものです。目的地が急きょ変わったり、予定していた時間が大幅に変更になることも少なくありません。そんなときでも落ち着いていつも通り安全運転ができ、状況に応じて臨機応変な対応をする運転手は役員にとって強い味方です。また、当然のことですが自分よりもクライアント優先で考えられる能力も大切です。常に役員の好みや要望を先回りして考え行動できる人は、多方面に気が効く人であり重宝されることでしょう。

 

■運転技術も性格も併せ持っていれば適任

 

役員運転手になるためには安定した高い運転技術を持っていることに加えて、守秘義務を守れる口の固さや物事に臨機応変に対応できる能力など性格的な条件を満たす必要もあります。今の段階で自分は運転は上手いけれど、性格的な条件を満たしていないと感じる人もいることでしょう。その場合には役員運転手として求められる資質を磨き、その場にふさわしい礼儀作法やマナーを身につけましょう。反対に運転技術以外の条件を満たしていると感じる場合は、運転技術を磨いたり、運転歴を積んだりすることで適任に近づけることができます。最低でも3?5年ほど無事故無違反の記録を作ることも必須条件です。

 

自分は既に両方の条件を満たしていると感じるならば、役員運転手に向いていると考えられます。適任者として自信を持って役員運転手を目指してみるのはいかがでしょうか。役員運転手の仕事はさまざまなスキルや気配りが求められる仕事ですが、その分やりがいや社会への貢献度も高い仕事です。誇りを持って仕事をすることで、充実した毎日を過ごすことができるでしょう。