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2024 / 03 / 01
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■<3月コラム>ロールスロイスでVIPを送り迎え!運転手に求められる心配りとは?

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ロールスロイスといえば誰もが知っている高級車の一つです。見た目のカッコよさや性能、乗り心地など、どれをとっても最高級の世界を代表する高級車です。今回はそんなロールスロイスの後部座席の乗り心地だけでなく、運転席の乗り心地や、役員運転手として役員や社長を乗せる際にどのような心配りが必要かを解説していきます。

 

 

■VIP送迎用ロールスロイスの特徴

ロールスロイスは最高級のショーファードリブンカーで、オーナーが後部座席に座り、専用の運転手が操作する車です。扉を中から開け閉めしにくい構造になっているため、後部座席の乗り降りには運転手のエスコートが必要になります。一般的な送迎用の車よりもホイールベースが長く、車幅も2mを超える大型車です。特にロールスロイスの最高級モデル・ファントムのエクステンデッドホイールベースは全長が約6mと長く、前輪と後輪の間が極端に広いので、運転席と後部座席の間に人1人が横になれるほどのスペースがあります。このボディの長さによってゆったりとした室内空間と安定した直進走行を可能にしています。

外装や内装に関して言えば、送迎用のロールスロイスは基本的に黒塗りになっているため、一目で送迎用の高級車だとわかるようになっています。内装はシートにも本牛革を使い、ラグジュアリーな車内空間を演出しています。しかしラグジュアリー感が強いがために傷や汚れが目立ちやすいというのもロールスロイスのひとつの特徴でもあります。

 

■運転手に必要な心配りとは?

運転手に必要な心配りとしてまずいえるのが、一般の送迎者以上に安全運転や交通マナーに心がけることでしょう。他の車や周囲の人に迷惑をかけると運転手の評判が下がるだけでなく、オーナーやクライアントの評判も下げることにつながりかねません。ロールスロイスは一般的な送迎車よりもサイズが大きく、外見も素材にこだわり抜かれた素晴らしいものですが、その分他の人から目立ってしまいます。ロールスロイスの運転手として普段以上に注意し交通ルールやマナーを遵守する必要があるでしょう。

また、路上駐車する際にも通常よりも広いスペースが必要になるため、待機の際は交通の妨げにならないようにします。その際は乗り降りに不自由しない広さまで開けられるかを考えて駐車スペースを決める必要があります。内装や外装に関してはすべてこだわり抜かれているため、その素材に見合った適切なメンテナンスをし、常に新品同様のクオリティを維持することが求められます。運転スキルやマナーがよくても肝心の車が汚ければすべて台無しになってしまうからです。快適な移動時間を過ごしてもらえるように定期的な点検や洗車を心がけましょう。

 

 

■運転手も乗り心地を堪能できる車

ロールスロイスは運転手が運転を楽しめる最高の乗り心地を持った車のひとつです。ロールスロイスはもともと後部座席の乗り心地を重視した設計のショーファードリブンズカーでした。しかし、クラスによってはオーナー自身が運転するケースも見られます。近年はこうしたニーズにともない、運転席の乗り心地を十分に考えられた設計のものが増えています。ショーファードリブンズカーでありながら、オーナーがこぞって運転したがる運転席の乗り心地を堪能できるのは役員運転手の特権といえるでしょう。

また素材の特性を理解して手入れをする必要はあるものの、車の隅から隅までこだわり尽くした内装を楽しめるのも役員運転手のよさといえます。しかし、運転手の乗り心地を堪能する前に、後部座席に乗せる人にきちんと気を配りながら目的地まで送り届けなければいけません。運転席の乗り心地のよさを運転手として味わうなら、後部座席に座る社長や役員も一緒に、ロールスロイスならではの快適さを堪能できるように、しっかりポイントを押さえた心配りを提供することが大切です。

 

 

 

 

 

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