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2023 / 08 / 10
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■<8月コラム>社長のメンタルが追い詰められてしまう原因と溜め込まないためのポイント!

■社長のメンタルが追い詰められてしまう原因と溜め込まないためのポイント!

会社を経営していると、精神的に疲れてしまい続けていくのが苦に感じてしまっている社長もいるのではないでしょうか。1人で悶々と悩んでいると疲労が大きくなってしまいますが、問題の原因と対策を知っておけば対処できるかもしれません。この記事では、社長はなぜメンタルを病みやすいのか、原因と対策を解説していきます。

 

 

1.メンタルを病む社長が少なくない理由

会社の経営をしていると、メンタルを病んでしまう社長は多くいます。普段の様子からは予想もできない人が病んでしまう場合もあります。ここでは、なぜ多くの社長がメンタルを病んでしまうのか、原因を解説します。

 

1-1.責任が重く誰にも代わってもらえないから

社長は責任が重く誰にも変わってもらうことのできない役職です。そのため、プレッシャーは想像以上に大きくなります。企業を立ち上げた後は、当初計画していたよりも集客が難しかったり、出費が多くなったりすることがよくあるでしょう。景気の影響を受けたり、予期せぬ出来事が起こったりする場合があります。

資金繰りをうまくこなせなければ社員に給料を支払えないなど大きな責任が常に伴ってきます。責任感が強く真面目な人ほど、迷惑をかけたくないという気持ちから自分を追い込んでしまうケースが多くなっているのも事実です。

 

1-2.やらなければならないことが多すぎるから

会社を立ち上げて順調に仕事が降ってくるのはよいことですが、仕事には納期がつきものです。起業したての最初のうちは体制が整っておらず、社長自ら残業を繰り返して仕事に対応しなければならない場合があります。いろいろなタスクをこなさなければならず、パンクしてしまいます。

また、会社の経営は終わりがないため、常に気が張って疲れてしまう場合もあります。頑張ろうとすれば終わりがないため、息を抜くことなく、仕事に夢中になってしまうことも多いでしょう。

 

2.メンタルを守りためにすべきこと

プレッシャーの大きい社長の立場でメンタルを守るためには、どのように対策したらよいでしょうか。具体的な対策を紹介します。

 

2-1.専門家に頼る

自分に自信がある場合でも、時には専門家に頼るということも大切です。心理専門家の中には経営者へのアドバイスを得意分野としている人もいるのを知っていますか。そういった専門家に経営コンサルティングとして会社にきてもらい、相談する方法もあります。

会社を経営する社長自身の不安や恐れを解消することは、会社にとっての最大のリスク管理ともいえます。専門家に頼ることは必ずしも自分が弱いからではなく、経営者ならではの抱えやすい問題などに対処し、より楽しく会社を経営していく心のサプリメントだと思って第三者の意見を聞くのは効果的でしょう。

 

2-2.戦略の決定や会社の仕組み化に集中する

自分の会社の社員がトラブルを起こすと、会社を代表して経営陣や社長が直に謝罪をしに行かなければならない状況があります。こういったことがあると、普段の仕事に加え精神的な負担も伴い疲労が大きくなります。

社員が外でトラブルを起こさないように、普段から社員を教育する仕組みを作ったり、会社のリスクを洗い出し対策を考たりする取り組みを行うことが大切になるでしょう。社員ひとりひとりの恐怖や不安が減り、適切なモラルをもって仕事に熱心に取り組める環境を作ると、組織としての価値も向上します。

このような対策をしてトラブルに振り回される時間がなくなると、社長はよりクリエイティブなことや戦略をたてることに労力を集中させることができます。精神状態も安定し、起業した当初のようにやりがいと熱意をもって真の目的に向かい努力できるようになるでしょう。

 

 

ポイントは一人で抱え続けないこと

社長だから責任重大だと思い込み、自分で自分を追い込んでしまう必要はありません。1人で終わりのない仕事や問題を抱えこまず、周囲に分かち合える助っ人をおいたり、専門家に相談するのも経営者にとって大切です。精神的にも身体的にも疲労してきたと感じている場合は、運転手や秘書を雇って自分の時間を効率的に使ってみることも検討してみましょう。

 

 

 

 

 

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